昇進祝いののしに関する水引や表書きや名前の書き方を解説

昇進祝いののしについて

お祝いのマナーについて

職場によって決まりがあればその慣例に従います。一般的には「職場一同」として花束やお祝い品、餞別を贈ることが多いようです。

水引、表書き、名前の書き方について

水引:紅白か金銀の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「昇進」「祝御昇進」「御昇進御祝」など

表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム

渡す時期:正式な辞令が出てから

のしの書き方について

お祝いの金額の相場について

相手・・・金額の目安

取引先関係・・・3千~1万円

勤務先関係・・・3千~1万円

友人・知人・・・5千~2万円

兄弟・姉妹・・・1万~5万円

親類・・・2千~5千円

ご祝儀のマナーについて

なお、目上の方に現金を贈るのは失礼になります。ご注意ください。

おすすめな贈り物について

【男性へのプレゼント】

商品券、旅行券、祝い酒、ワイシャツ仕立て件、ネクタイ、高級筆記用具など

【女性へのプレゼント】

商品券、旅行券、生花、アクセサリー、スカーフなど

おすすめ出来ないお祝いギフトについて

冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。

とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。

☆ハンカチ・・・ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。

☆櫛・・・「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。

☆日本茶・・・弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。

☆印鑑・・・印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。

☆時計・かばん・・・時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

☆履物・マット類・・・相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。

お祝いを贈る時期について

昇進のお祝いは、正式な辞令が出てから贈るのが基本。ただし、決定したらなるべく早めに贈りましょう。

特に転勤をともなう場合は、遅くとも引越しの二週間前くらいには渡したいものです。

お返しのマナーについて

職場でいただいたお祝いの場合、お返しをする必要はありません。着任して落ち着いてからで構いませんから、着任のあいさつ状にお礼の言葉を添えて出しましょう。

個人的にお祝いをいただいて気になるときには、赴任先の名産や珍しいものなどを折りをみて、お返しとして贈っても喜ばれます。

☆金額の相場と品物選びについて

原則的にお返しは必要ないのですから、祝っていただいたお礼として、日常使ってもらえる品にお礼状を添えて贈ってみてはいかがでしょう。

特に昇進の場合、お返しに受け取る相手が負担に感じるような高額の品を贈るのは、かえって印象を悪くすることになったりもします。注意したいところです。

【お返しの品】

タオルセット、カタログギフト、赴任先の名産など

お返しの熨斗の書き方について

水引:紅白の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「御礼」「お礼」「粗品」など

表書き/姓名:なし

渡す時期:落ち着いてから

「冠婚葬祭 暮しのマナー大百科」より

「贈答のルールとお金の事典」より

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