
上司への昇進祝いのマナーについて
お祝いを贈るタイミングについて
昇進祝いを贈る時期は、
「正式な昇進が決まった後から、昇進後2週間以内がベスト」
ですが、
「正式な昇進が決まった後から、昇進後1か月以内」
であれば問題ありません。
相手との関係別の贈るタイミングの違いについて
相手・・・贈る時期の目安
上司・・・正式発表後、2週間以内
なお、昇進と同時に異動・栄転を伴う場合は、「昇進祝い」よりも「栄転祝い」として、「新しい役職への着任の時期に合わせて贈る方法」もあります。
特に注意したいポイントについて
「正式発表前には贈らないことが大切」です。
人事情報が公表される前に贈ると、相手が困る場合があります。
お祝いのマナーについて
所属する部署の部下が幹事になって、部署内で宴席を計画します。
お祝いの品や花束を贈るなら、部署の全員からまとめて贈るようにします。個人的な贈り物は避けた方がよいでしょう。
仲人をしていただいたなど、特別にお世話になっていて、個人的にお祝いを贈りたい場合でも、勤務時間外に会社の外で渡すようにしましょう。
お祝いの金額の相場について
みんなでお金を出し合って、高価な贈り物を贈るのもよろしいでしょう。
なお、目上の方に現金を贈るのは失礼になります。ご注意ください。
相手・・・金額の目安
上司への金額の目安・・・3千円~1万円
会社関係でのおすすめなプレゼントについて
一般的には、
「胡蝶蘭・観葉植物」
「フラワーギフト」
「高級ボールペン」
「高級万年筆」
「名刺入れ」
「菓子折り」
「商品券」
などが、昇進祝いのプレゼントに選ばれることが多いです。
プライベートでのおすすめなプレゼントについて
☆男性へのプレゼントについて
「財布」「商品券」「祝い酒」「ワイシャツ仕立て券」「ネクタイ」「高級筆記用具」「趣味に関連するもの」
など
☆女性へのプレゼントについて
「財布」「商品券」「生花」「アクセサリー」「スカーフ」「趣味に関連するもの」
など
避けるべき贈り物について
昇進祝いで避けるべき贈り物は、大きく分けると「4つ」に分けることが出来ます。
1「真っ赤な色のもの」
「赤字」を連想させるので、避けたほうが良いでしょう。
2「水に流れる」「お茶をひく」などの忌み言葉を連想させるもの
3「燃える」「倒れる」「衰える」「破れる」などの忌み言葉を連想させるもの
4「縁起が悪いもの」
冠婚葬祭の贈り物は、現金や品物です。贈り物は、人間関係をスムーズにする、日本の礼儀のひとつでもあります。最近では、そのマナーや慣習もゆるく、薄れつつあります。贈り物のタブーについても、あまり気にする人はいなくなってきています。
とはいえ、せっかくの贈り物でタブーは避けたいもの。知っていけば、相手に不快な思いをさせずに済む、最低限のものをご紹介いたします。
☆ハンカチ
ハンカチとは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、手切れを連想させるので、NGです。また、白いハンカチは別れを連想させるのでタブーとされています。
☆櫛
「苦」や「死」を連想させる「くし」は縁起が悪い贈り物です。
☆日本茶
弔事に使われることの多い日本茶は、お祝いの贈り物には不適切とされています。しかし、お茶好きな相手へ贈る際には、オシャレなデザインのものを選べば失礼にはあたりません。
☆印鑑
印鑑を贈るということは、責任を持てという意味が込められるため、両親や兄弟、上司以外が贈るのは避けた方がいいでしょう。
☆時計・かばん
時計やかばんは勤勉を意味するので、目上の人に贈るときには注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。
☆履物・マット類
相手を踏みつけるという意味合いから、目上の人に贈る時には注意が必要です。親しい間柄なら問題ありません。
のしの表書きの書き方や水引の選び方について

水引:紅白の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「御祝」「御昇進祝」「祝御昇進」「御昇進御祝」など
表書き/名前:姓名をフルネームで
夫婦連名での名前の書き方について

夫はフルネームで、妻は名前だけを夫の位置に揃えて書きます。
3名までの連名の場合の名前の書き方について

地位や年齢が上位の人から順に、右から書きます。
同じ立場の人同士なら、あいうえお順に右から並べます。
4名以上の連名の場合の名前の書き方について

代表者の氏名を中央に書き、その左横に「外一同」とする。
また、グループの名称があれば「◯◯会有志」などとします。
おすすめの筆記用具について
表書きは墨をつけて筆で書くのがマナーです。毛筆か筆ペンを使って書きます。「墨の濃いもの」を選んで下さい。
万年筆やボールペン、フェルトペンなどは避けましょう。
お祝い品に添えるメッセージカードの文例について
お祝い品に添えるメッセージカードの文例を紹介しています。
・生産本部長へのご昇進、おめでとうございます。我々もさらに奮起、生産の向上につとめます。いっそうのご指導をお願いいたします。
・本社第一販売部長へのご昇進、おめでとうございます。ご多忙のポスト、ご健康には十分ご留意ください。社内報でご活躍ぶりを拝見するのが楽しみです。
・営業部長へのご昇進、おめでとうございます。いっそうのご発展をお祈りすると共に、我々も新部長のもとで、より精励することを決意しておりますので、よろしくご指導お願いいたします。
・部長の本社ご栄転、おめでとうございます。我々、少々寂しくなりますが、皆、部長のご昇進にご期待申し上げております。ご健闘とご健康をお祈りいたします。
・この度のご昇進、誠におめでとうございます。運気をつかみ、ますますご飛躍されることを心よりお祈り申しあげます。これからもお力添えをさせていただければ幸いです。今後とも、よろしくお願いいたします。
・ご栄進おめでとうございます。これまで積んでこられたご努力の成果と、心よりお喜び申しあげます。今後一層のご活躍とご健康を祈念いたします。
・この度のご栄進おめでとうございます。日ごろのご精進の成果と、心よりお喜び申しあげます。今後ともご自愛のうえ、ますますお力を発揮されることをお祈りいたします。
・この度はご栄進の由、誠におめでとうございます。 ご活躍の場がさらに広がって、お人柄やお力が生かされていくことは、関係者一同の喜びでございます。今後ともよろしくお願いいたします。
・この度のご栄進おめでとうございます。 ご努力の成果と、心よりお祝い申しあげます。新しいお立場でのご心労も大きいかと存じますが、お体を大切に、どうぞご活躍ください。ますますのご発展をお祈りいたします。
・この度、●●にご昇進された由、心から祝意を表します。今後は一層の激務になろうかと思いますが、くれぐれもご自愛のほどお願いいたします。
元の上司へのメールの文例について
拝啓 ご無沙汰しておりますが、ご健勝にお過ごしのことと存じます。さて、このたびは取締役にご昇進とのこと、心よりお祝い申し上げます。
入社依頼数々の親身なご指導を受けてまいった私にとりましても、大きな喜びでございます。いっそうの重責を担われることとなりますが、これまで以上の統率力を発揮されますよう祈念しております。
本来ならば拝眉のうえお祝いを申し述べるところでございますが、遠方ゆえかなわず、略儀ながら書面にて失礼をいたします。
敬具
お祝いの会での上司への挨拶の文例について
お祝いの会での上司への乾杯の挨拶の文例について
岸本部長、今回のご昇進まことにおめでとうございます。
松下でございます。長らく部長にお世話になっておりました経理財務部を代表しまして、僭越ながら乾杯の発声をさせていただきます。
私は入社以来ずっと、岸本部長の下で働かせていただいておりました。岸本部長の豊富な財務知識、タフな交渉力はもちろんのこと、決算期の徹夜に近いハードワークにも、それが終わったあとのやはり徹夜に近い打ち上げにも、すべてに率先して行動する背中に、男ながらにほれ込んでまいりました。
それだけに、部を離れてしまわれるのは寂しい限りですが、わが社を背負って立つお立場になられてもこれまでと同様に、私たちと苦楽をともにしてくださることと思います。部員一同、少しでもサポートできるようにがんばろうと思っています。
準備も整ったようです。お祝いの気持ちを込めた「おめでとうございます」で、乾杯したいと思います。
「おめでとうございます」
ありがとうございました。
お祝いの会での上司への乾杯の挨拶の文例について
小林新部長のご誕生、心からお祝い申し上げます。
みんなで騒ぐのが大好きな小林課長の部長昇進に、これで新年会も忘年会もさらに楽しくなると部員一同感無量です。さて皆さん、新部長のお許しはいただいてはいませんが、もちろん今日は無礼講。たくさん飲んで、いっぱい騒ぎましょう。いきますよ。新部長。
「乾杯」
「祝儀袋はこれを買ってこう書きます」より
「冠婚葬祭 お金とマナー大事典」より
「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より
「NTT D-MAIL」より
































